美術展

武田陽介「等号否定」

TSのスタッフとしても関わっている武田陽介氏の個展「等号否定」@sanagi fine arts 観に行きました。 http://sanagijima.com/exhibitions/index.html 展示タイトル「等号否定」。 概念とモノとの安易な等号関係を拒否するような、意味深なタイトル。 写真の…

 やなぎみわ「グランドマザーズ」展

TOKYO SOURCEでもインタビューしているやなぎみわ http://tokyo-source.heteml.jp/interview.php?ts=46の写真美術観での展示「マイグランドマザーズ」にいってきました。 東京都写真美術館今年6月からのベネツィア・ヴィエンナーレの日本館展示も決定し、国…

テオ・ヤンセン@日比谷

日比谷の一角にエアポケットのように設置されたスペース 日比谷パテオ。 その中の一つのコンテナにオランダの現代アート作家テオ・ヤンセンの 日本初個展が展示されている。 彼の作品は「ビーチアニマル」と呼ばれ、チューブやペットボトルなど廃棄物で設計…

ピカソという生き方

裁量労働制を生かして、平日にピカソ展へ! 今週日曜までの開催で、週末は人でごった返すことが見込まれるので 平日にいっておこうと。 迷ったあげく、新国立の方へ。 http://www.asahi.com/picasso/index.html 展示は20代の「青の時代」「赤の時代」から古…

バイバイ ポラロイド

会社の近くの清澄にはアートギャラリーが集まっている倉庫がある。 せっかく近くにそんな場所があるのだから行かないと損なのだけど、いつでも行けると思うとなかなか行かなくなる。ということで、会社帰りに久々に足を伸ばしてみる。ここは、倉庫だけあって…

蜷川実花@オペラシティ

蜷川美花の回顧展〜地上の花、天上の色〜がオペラシティで開催されている。 [http://www.operacity.jp/ag/exh99/ :title] 有名な極彩色の花々から有名人のポートレイト、旅の写真など500点もの作品がテーマごとに展示されている。写真展にしては珍しく客はほ…

パリ・ドアノー展(ロベールドアノー写真展)

http://www.crevis.jp/event/doisneau01.shtml『パリ市庁舎前のキス』が有名なパリのスナップを撮り続けた写真家、ドアノー。60年以上の長きに渡って、パリを舞台にそこに住む庶民や動物、有名人を撮り続けたフランスの国民的写真家。その彼の「パリ」に焦点…

アヴァンギャルド・チャイナ

新国立美術館で行われている、『アヴァンギャルド・チャイナ』を観に行きました。 http://www.nact.jp/exhibition_special/2008/CHINA/index.html 中国は近年急速な経済の発展を遂げ、ついにはオリンピックを無事に終了させたわけだが、アートでも世界から注…

フクヘン。展

BRUTUSのフクヘン。こと鈴木さんが、人気ブログをリアルに展開した企画展を代々木八幡のギャラリーラムフロムで開催中。早速いってきた。 フクヘン。- 雑誌ブルータス副編集長、鈴木芳雄のブログ それほど広くないギャラリーの一角にこれまでの作品、写真、…

 森山大道 『レトロスペクティブ&ハワイ』

森山大道初の大型回顧展ということで、写真美術館へ 東京都写真美術館2つのフロアを使って、これまでの作品200点と新作の『ハワイ』大型プリント70枚を展示。まとめてみる機会は初めてで、これまでの流れが分かって面白い。「ブレ、ボケ、アレ」をテーマに…

 冒険王 横尾忠則 @世田谷美術館

稀代のグラフィックデザイナー、横尾忠則氏TADANORI YOKOO OFFICIAL WEBSITEの、冒険をテーマにした展示が世田谷美術館で開催されている。 企画展 | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUMこれまでまとまった形で観たことがなかったので、500点もの作品が観られ…

 20世紀の写真家たち

http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/tokyo/index.htmlデパートの屋上展示ということで、大作を並べてお茶を濁すだけの展示かな〜と思っていましたが、なかなか楽しめました。 海外の20世紀を彩った写真家の作品を作家ごとに並べる。1世紀たらずしか…

Art in You 宮島達夫

http://blog.artinyou.jp/六本木ヒルズのデジタルカウンターやMOTの常設展での作品。 ずっと気になっていてまとめてみる機会を待ち望んでいた作家の一人が、宮島達夫氏。 実家がひたちなかということもあって、帰省の合間に訪れた水戸芸術館。初めて来たのだ…

 UBS展 「アートは心のためにある」

MORI ART MUSEUM [アートは心のためにある]森美術館で始まったばかりのUBSアートコレクションを観てきました。 展示会場内にソファやパソコンが配されていて、まるでUBS社内にいるような(おそらく)イメージで作品を見ることが出来ます。基本は現代アート。…

「文学の触覚」

東京都写真美術館 現代写真美術館、「文学の触覚」を観に行った。閉館前だったので、空いてはいたものの慌ただしい。 一言で言ってしまえば、文学作品を材料にしたメディアアート、と言った感じ。 小説の言葉が映像になり、手に触れたり、音として聞こえたり…

南方熊楠「クマグスの森」

watari-um - exhibition - 南方熊楠展 ワタリウム美術館を訪れるのは、これが初めてだ。 意外だったのは、けっこうマイナーだと思っていたクマグス展だったが、人が溢れるばかりの盛況だったこと。いったいどんな職種の人が来ているのだろう。 周りで耳にす…

ル=コルビジェ 建築とアート、その創造の軌跡

今日が会期最終日ということで、ようやく足を運んだ「ル=コルビジェ 建築とアート、その創造の軌跡」。 チケット売り場から長蛇の列で、一瞬帰ろうか躊躇したが、やはり観ずには帰れない、ということでひたすら並んだ。森美術館は、毎度面白いキュレイション…

ベストオブ世界遺産 展

http://www.tbs.co.jp/heritage/info/info.html 三越本店。 おじぃちゃん、おばぁちゃんに囲まれて、観て来ました。 いや〜日本人は世界遺産が好きだよね。なんだろうか、一種のブランド信仰のようなものを感じるんだけど、さらにTBS『世界遺産』で選ばれ…

「森村泰昌―美の教室、静聴せよ」展

横浜美術館横浜まで行って来ました!森村泰昌の作品を授業形式で、観ていこうという展示。 この企画は面白い。 全員に必須でイヤホンが配られる。 そこで森村本人が作品について解説を試みる。 彼の作品は要するに、本人になりきる、モノマネだ。 ゴッホの肖…

 森山大道 × ホンマタカシ

青山ブックセンターで本のフェスと称して、キャンペーンが行われている。著名人が「水景」をテーマに推薦本を紹介するというもの。 この手のキャンペーンはなんだか非常に面白い。有名人がどんな本を読んでいるのか、興味が尽きないからだ。このキャンペーン…

混沌から躍り出る星たち 展

混沌から躍り出る星たち 展@スパイラル http://www.art-and-chaos.com/観に行って来ました。 この展示は京都造形大の卒業生の選抜展として行われており、今年で6回目らしい。 しかも単なる卒業制作選抜展ではなく、「新しい時代を切り開く才能のショーケー…

現代美術館 常設展

ふと日曜の昼下がり、時間が空いたので東京都現代美術館へ。 久しぶりに常設展を眺めに行く。相変わらずの作品もあったが、先日資生堂で見た蔡國強や、以前からちょっと観たかった会田誠などが展示されている。 そして…今回の目玉はコレ 岡本太郎。太陽の神…

ブックフェア などなど

毎年恒例の「ブックフェア」。今年も行ってまいりました!コチラ http://www.reedexpo.co.jp/tibf/例年行っているせいで、やはり会場や出している内容なんかもそんなに様変わりするわけでもないわけで。 昨年ほどは楽しめなかったです。。 興味を引いたこと…

前々から是非まとめて観たいと思っていた展示。展覧会情報アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 「決定的瞬間」に代表される報道写真家であり、マグナムの創始者。フォトジャーナリズムをアートにまで高めたと言われる20世紀を代表する写真家である…