しごとの今後について

1月に転職をすることにしました。
残された時間、引継とかかりかけの業務をなんとかこなす日々です。
これで地図を作るのは最後か〜という感慨を味わう暇もなく、とにかく無事に商品を終わらせることだけ考えて、取り組んでいます。

  1. +

よく、なぜ辞めるのかについて質問を受けて、
自分でもしっかりとした答えがなくて、考えていた。
言い出せばいろいろあるのだろうけど。
やはり、環境を変えたい、ということが大きいのだと思う。


とにかく特出したスキルもなく、人としても平凡な自分がなにかに取り組んで
成果を上げようと思うと、やる気だったりモチベーションだったりということに
大きく左右される。
よくも悪くも、これがないと、きっと自分は周りには太刀打ちできないだろうな、という自覚もある。


だけどそれなのに、最近ちゃんと仕事に向き合えていない。


今の部署で3年で、周りの人に力を貸してもらえることが多くなったし、
それはすごく仕事がやりやすくなったとも言えることなんだけど
その「やりやすさ」に頼りきっている自分もいて。
ほかのことに気を取られすぎて、ちゃんと取り組むべきことに
意識を集中して、夢中になって取り組めていない。


仕事を「無難にこなすこと」と「効率よく運ぶこと」の境目が曖昧になり、
「やるべきこと」「やりたいこと」が自分でも具体化できなくなっている気がしていた。


ただ、これは甘えでもあって。
問題は、個人の意識の持っていき方というだけなので
自分をちゃんと律することが出来れば、何も会社を変えるなんてリスクをおわなくても
解決できることだってできるはずなのだ。


でも、最終的にはそうは思えなかった。


自分で自分のことはよく分かっていて、
環境を変えることが、自分が緊張感を取り戻す一番の近道で、
そして「緊張感」や「リスク」といったものが
自分の成長にはかかせないだろうな、と。


だから、リスクをとりたいとことが
もしかすると転職の大きな理由なのかも。


「ほかに良い条件があったから?」なんてことも聴かれるけど、
転職をしたことのある人なら、この考えも多少は理解してもらえる気がするのだけど。



まぁでも、もう32を過ぎて、落ち着きがないと言うのも我ながら考えものだし、
落ち着きたいなーと常々思っているので、まったく逆の行動になってしまっているわけで。


迷ったときは、難しい方へ。
そして、やらない後悔よりやった後悔。


それを信条にこれまで生きて来たわけだから。


せめて残りの日々、周りに迷惑をかけないよう
しっかりと過ごして、年末にもっとちゃんと考えよう。