2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『日本語が亡びるとき』水村美苗

本書を梅田望夫や小飼氏といったいわゆるアルファブロガーが紹介し、amazonで在庫切れとなるほどのきっかけを作った。 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51136258.htmlさらに、その後仲俣暁生氏が自身…

写真新世紀

毎年足を運んでいる、『キャノン写真新世紀』。今週中の会期だったので、外出のついでにちょろっとのぞいてきた。若い人の写真が佳作も含めると大量に観ることが出来て、割に楽しい。 http://www.syabi.com/details/canon2008.html あんまり写真は詳しくない…

マレーシア舞踊

「マレーシアの夕べ」という会でマレーシア舞踊を見る。 東南アジアの魅力はなんといってもホスピタリティ。だからこそリゾートとして成功しているんだろうなぁ。KLしか行ったことながないけれど、またいつかリゾートめがけて行ってみたい地であります。 タ…

鹿児島の田舎

家族の用事があり、生まれ故郷の鹿児島まで帰省していた。生まれ故郷と言っても、本当に生まれただけですぐに茨城に戻ってきてしまったので記憶も朧げ。改めてこうしていい大人になって鹿児島の魅力を再発見する次第である。 田舎は繁華街から車で20分ほどい…

 宿屋めぐり

宿屋めぐり作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (121件) を見る 果たして主人公に同情できるのか主の命令を受け、大権現へ刀を奉納することになった主人公、彦名。彼はひょ…

気付き

後藤繁雄氏がその著『僕たちは編集しながら生きている』で 「編集は、やればやるほどおもしろくなるはずのもので、 どんどんつまらなくなるならば、これまであげた項目のどこかで 間違っているのである」 と記している。 今の仕事では、そこまでどっぷり編集…

『記憶に残るブックマガジン』

『記憶に残るブックマガジン』を読んでいる。記憶に残るブック&マガジン作者: 深沢慶太,小山泰介出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社発売日: 2008/11/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (12件) を見る 気になっていたクリ…

ミロスラフ・クベシュ写真展「人間よ、汝は誰ぞ」

チェコ大使館併設のチェコセンターで開催のミロスラフ・クベシュ写真展「人間よ、汝は誰ぞ」内覧会に行く。 http://www.czechcentres.cz/tokyo/novinky.asp?ID=8997 クベジュという名は初めて聞いたのだけど、彼はプラハの春以降、社会主義下のプラハで街角…

フラメンコ

日本とスペインの文化交流の拠点となる「セルバンデス文化センター」の内覧会に行ってきました。今日を持って開校するらしく、開校に先立ってスペイン国王も臨席の上、開校式が執り行われた(昨日?)らしいです。 場所は日本テレビ通りをちょっと入った六番…

人生今後の展開

最近、仕事に行き詰まりを感じている。これまでは与えられた仕事の中で、ちょっとした工夫を凝らしたり、自分なりのこだわりを具現化したりして、それほど負担にもならずに楽しんで仕事することが出来ていた。 仕事自体が辛い、と思うことは(おそらく)一度…

小浜とオバマと旅行のトレンド

オバマが当選し、史上初めて黒人のアメリカ大統領が誕生した。 アメリカ国民は8年間のブッシュ共和党政権に改めてNO!を突きつけ、新自由主義、イラクと混迷を究めたアメリカの間違いを食い止めてほしいと願っているようだ。 それにしても彼のスピーチのうま…

ハードディスク全壊!

今日、突然会社のパソコンがクラッシュした。本当に何の前触れもなく突然に。まぁ、死んでも死守すべきデータなんていうものはなかったので 緊急事態は避けられたのだけど。これが仕事が架橋だったら…恐ろしいですね。デジカメに携帯にi-pod。自分の目となり…

『聖家族』古川日出男

聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (213件) を見る2000枚の超大作は周縁から歴史を問いただす古川日出男の2000枚にも及ぶ大作。作家10年目の集大成。 ガルシア…

蜷川実花@オペラシティ

蜷川美花の回顧展〜地上の花、天上の色〜がオペラシティで開催されている。 [http://www.operacity.jp/ag/exh99/ :title] 有名な極彩色の花々から有名人のポートレイト、旅の写真など500点もの作品がテーマごとに展示されている。写真展にしては珍しく客はほ…

大分トリニータ優勝

ナビスコカップの決勝、2−0の快勝で大分トリニータがクラブ創設以来初の戴冠を達成した。 98年に創設、Jへの参加は99年。そこからほぼ10年での悲願達成。 かつては降格を争っていたチームが、シャムスカを監督に招聘してからの躍進はご存知の通り。九州とい…