ミロスラフ・クベシュ写真展「人間よ、汝は誰ぞ」

チェコ大使館併設のチェコセンターで開催のミロスラフ・クベシュ写真展「人間よ、汝は誰ぞ」内覧会に行く。
http://www.czechcentres.cz/tokyo/novinky.asp?ID=8997


クベジュという名は初めて聞いたのだけど、彼はプラハの春以降、社会主義下のプラハで街角のスナップを大量に撮り貯めていたが公の元にさらされることなく、なくなる直前の80歳でようやく日の目を浴びたという珍しい写真家なのだそうだ。

展示されていた写真はプラハの街や人々を撮ったもので、構図なんかがカルティエブレッソンを彷彿とさせる印象。
しかし、被写体となっている風景がどことなく抑圧的で開放感とは縁遠いシニカリズムを感じさせるのは、歴史的な背景というフィルターを通して見てしまうせいだろうか。


チェコの歴史とともに観るとよりその深みが感じられるのかもしれない。


その後、恵比寿ガーデンプレイスへ。
すでにクリスマスモードのようです。

↑ツリーの装飾がまぶしい。


↑シャンデリアも飾られている


↑料理は近くのビアガーデン