2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜日和

昭和記念公園は、まったりと桜を愛でるのに都内で最も最適な場所の一つである。

 備忘録

日記というか、単純に備忘録的に。叱り叱られ作者: 山口隆(サンボマスター)出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/02/07メディア: ハードカバー購入: 3人 クリック: 77回この商品を含むブログ (37件) を見る新・書を捨てよ,町へ出よう (河出文庫―寺山修司コレ…

 連合赤軍 という歴史

阿佐ヶ谷LOFTにて、こんなトークショーを観てきた。 Asagaya LOFT A / 阿佐ヶ谷ロフトA 全共闘世代VS自分探し世代〜この世を悪くしたのはお前だ! 現代日本。年金問題、格差社会、目を見張るばかりの、嘘、インチキ、不正、税金横領等々全くひどい国になった…

Art in You 宮島達夫

http://blog.artinyou.jp/六本木ヒルズのデジタルカウンターやMOTの常設展での作品。 ずっと気になっていてまとめてみる機会を待ち望んでいた作家の一人が、宮島達夫氏。 実家がひたちなかということもあって、帰省の合間に訪れた水戸芸術館。初めて来たのだ…

『ティファニーで朝食を』 トルーマン・カポーティ著 村上春樹 訳

カポーティの名作を村上春樹の訳でよみがえらせた現代の名作である。オードリーヘップバーン主演の映画があまりに有名で原作は実はあまり知られていない、ということもあるかもしれない。だけれども、あとがきで訳者がいうように、この小説の主人公ホリー・…

 行きたいにっぽん

ここ最近、不況感が抜けないからか、海外よりも国内旅行の方が人気が高いらしい。若い人も貯蓄好きで海外にぱぁーっと羽を伸ばして出向くなんてことは、一昔前より少なくなったそうで。そんな流れとはあまり関係ないのだけれど、個人的に国内で行きたいとこ…

チェルフィッチュ 『フリータイム』

chelfitsch演劇というものをあまり観たことがない。最後に観たのは、大学の学園祭かなにかだから、かれこれ10年ほど前?そんな自分がいきなり演劇に興味を持った、というほどのことでもなく、最近よく目にする「岡田利規」という人物の劇がどんなものか観…

『World World World』 ASIAN-KANFU-GENRATION

友人に誘われ新木場のライブに行けることになった。ということもあって、アジカンの新作を早速、拝聴。ロッキンオン山崎洋一郎の言うようにまさにポップアルバムだ。 ダンサンブルなリズムに印象的なリフ。前作『ファンクラブ』の重厚で作り込まれた音とは違…

 『思考の補助線』 茂木健一郎

全く個人的な話から始めさせてもらうと、最近、企業内に属して「モノを言う人」と「モノ言わない人」との違いについてぼんやりと考えている。多少なりとも会社外に興味のある人物であれば、会社の置かれた状況、業界のさんさんたる状況に危機感を抱くはずで…

『TiTle』休刊に思うこと

毎月チェックしていたわけではないけれども、必ず特集には目を配っていた雑誌の一つだった。CM美女図鑑から写真・クルマ・宿・グルメ・企業などなど、切り口が多彩で、他のライフスタイル詩に比べても自由な雑誌。派手さはないけど、ちょっと気になる存在と…

『ペット・サウンズ』 ジム・フジーリ著 村上春樹訳

ビーチボーイズの古典的名作『ペット・サウンズ』を軸にブライアン・ウィルソンの半生を紐解いていくノンフィクション。訳は『サージェント・ペパーズ』よりも『ペット・サウンズ』の方がすばらしいと豪語する村上春樹。ビーチボーイズの『ペットサウンズ』…