大分トリニータ優勝

ナビスコカップの決勝、2−0の快勝で大分トリニータがクラブ創設以来初の戴冠を達成した。
98年に創設、Jへの参加は99年。そこからほぼ10年での悲願達成。
かつては降格を争っていたチームが、シャムスカを監督に招聘してからの躍進はご存知の通り。九州という立地的なデメリット(九州ゆえに遠征費がかさむ)やスポンサーとのごたごた(一度は経営が危ぶまれる)などを克服しての優勝は価値のあることだ。


こういった地方発、地域密着型の事業が全国レベルで成功をおさめることは、日本全体を元気にする鍵になるだろう。(ヒガシコクバルさんじゃないけど)

都市一極集中の文化なんて面白くない。
全国津々浦々、多様なチーム、多様な戦術、多様な文化があってこそ、面白さが増幅するのだ。それはサッカーだけの話じゃないけど、そんな理念をサッカーが体現していると言うことが素晴らしい。


理念を持って大きなことを成し遂げようとしたスタッフや社長に、敬意を抱く。




↑今日は一日、雲を見かけなかった


↑街は早くもクリスマス模様(豊洲アーバンドック)