ブックフェア などなど


毎年恒例の「ブックフェア」。今年も行ってまいりました!

コチラ
http://www.reedexpo.co.jp/tibf/

例年行っているせいで、やはり会場や出している内容なんかもそんなに様変わりするわけでもないわけで。
昨年ほどは楽しめなかったです。。



興味を引いたことといえば、河出書房新社の世界文学全集。




ラインナップにミラン・クンデラが入っていたので、なんだなんだ!と思ってみたら、池澤夏樹がセレクトした20世紀後半の世界文学全集だそうな。
これがうちの本棚に並んでたら、いいよねぇ〜


この装丁はいいなぁ。
中身は文学全集であろうと、パッケージは現代風にアレンジすることは大切だということですね。





帰りがけに銀座に立ち寄って、GGGへ。
ADC大賞が発表されていた。


ギンザ・グラフィック・ギャラリー


大賞はソフトバンクの、例のハリウッドなCMでした。

こうして受賞したものを眺めて見ると、デザインはソリッドなものが受けているのかな、という感じ。無駄なものが削ぎ落とされたシンプルで力強いデザイン。

ちなみにボスの「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は面白いねー!



ついでにもう一件。
資生堂ギャラリー

SHISEIDO GALLERY | 資生堂グループ企業情報サイト

資中国福建省出身の現代アーティスト、蔡國強の展示。

この水墨画のようなドローイングは全て、火薬を爆発させ、残った跡

。初めて知ったんだけど、火薬を使っていろんなところで、爆発を繰

り広げるインスタレーションをやっているのだそうな。


なんだか、戦争に使われる火薬を使って、アートを作る。

その転換作業に意味があるように思えました。

ノーベル賞だって元をただせばダイナマイトなんだから。。