ピカソという生き方

裁量労働制を生かして、平日にピカソ展へ!
今週日曜までの開催で、週末は人でごった返すことが見込まれるので
平日にいっておこうと。
迷ったあげく、新国立の方へ。


http://www.asahi.com/picasso/index.html


展示は20代の「青の時代」「赤の時代」から古典主義、キュビズム、シュールリアリスムと年代を追いながら、作風の変化を感じられる作り。

つくづく思うのが、これが本当に1人の作家の展示かというほど多彩な画風が観られるということ。
ジャズで言うところのマイルスみたいに、現状に満足することなく、常に時代の最先端を追い求め、「描く」という欲望を止めなかったと言うことだろう。

自由で情熱的で。

老人になってまでも、女性への愛をキャンバスにぶつける情熱はただならぬものがある。後期の作品を観ていても、どうしてこんな風に描けるんだい?と観ている方が解釈不能に陥っているほどに自由に精密に対象を自分のものにしている。

ピカソには世界はどんな風に見えていたのだろう。

気になって仕方ない。



帰りに近くのスタバに寄ると、偶然会社の知り合いにばったり。
考えていた「写真展」開催企画をぶち上げる。
手間とお金はかかりそうだが、一花咲かすために労力をかける甲斐はありそうだ。成功したら、楽しいだろうし。

問題は、写真の腕、か。

写真展開催のノウハウ、急募です。。。