TOKYO PHOTO

本当は午前中は「東京観光倶楽部」の撮影会に参加する予定だったのだけど
なんたることか、寝坊してしまう。


自分の朝のルーズさにほとほと嫌気が差しながら
午後から東京で初めての試みという写真のフェア、
TOKYO PHOTO に足を運んだ。
http://tokyophoto.org/jp/index.html


初めてだからかスタッフはなんだかぎこちなかったものの
客の入も多く、盛況の模様。


1Fにアメリカのギャラリー、B1に日本のギャラリーが
展示をしている。


総合ディレクターは、後藤繁雄氏。
パンフレットには「東京の写真は今、じつにエキサイティング」とある。
全体的に、アート的な写真、デジタル処理された写真が多く、
デジタル時代になって、何を撮るかだけでなく、それをどう表現するかの
範囲が格段に広がったことが分かる。


アートフェアだけあって、目の前でバイヤーが店の人と
真剣なやり取りをしているのを観れるのはなかなか楽しい。
けっこうな買い物になるわけで、お互い真剣。
こうやって写真が選ばれていくんだなぁと
気軽に覗ける感じもまた他の写真展にはない新鮮な感覚だった。