パピルスとPM13

いや、全く意味不明なタイトルですが…

まずはスーパースクール13期同期生で作っているフリーペーパー
「PM13」のパイロット版ができました!


1年前に高遠の古本屋に話を聴きにいっていたのですが
実に一年を掛けて形になりました。

まさに亀の歩き。着実に、ということで。
(メンバーの方、お忙しい中お疲れ様でした)


その古本屋とは「高遠 長藤文庫」。
東京から高速バスで4時間の場所に、客足が引きも切らないという
古民家書店があるんです。
http://osafuji.web.fc2.com/


なぜ、わざわざ都会から人が集まるのか?
この書店に人が集まる裏には、昨今の都市と田舎の良好な関係があるのでは?
なんてことをまとめています。
近々、印刷かけるので、欲しい方はぜひ!申請性で。



と、もう一個は、
とある縁でちょびっとだけ原稿を書かせていただいている
パピルス。コチラは購入。


この雑誌、カルチャー+文芸ということで
野生時代』と同じジャンルの文芸誌のコーナーに
置かれているんですけど、個人的には
switchとかrocking’onの近くに置いた方が
ゼッタイに手に取られると思うんだけど、どうでしょうか?


それにしても、今回のcoccoの記事はすごいです。


レシピ本を出すことになったcoccoが、実は拒食症でもあり、
食べることもままならないという事実が赤裸々に語られています。


レシピ本の担当編集であり、インタビューアーでもある
編集長の日野さんを通して語られる特異な記事は、
その立ち位置の難しさをすごく物語っています。


本を出すことが、coccoにとっては「罪悪感」でもあって。


普通に日常を送っている人なら簡単にやり過ごせてしまえる
「本音と建前」を、全て受け止めるcoccoの生きづらさ。
それが行間からにじみ出て、
読んではいけないものを読んでしまったような
そんな重さをインタビューから感じました。



papyrus (パピルス) 2009年 10月号 [雑誌]

papyrus (パピルス) 2009年 10月号 [雑誌]

こっこさんの台所

こっこさんの台所