始めての落語を観に行きました
社内を歩いていると、ばったり会った前部署の知り合いから
「落語、興味ありませんか!?」
と唐突に聞かれた。
何のことかと思っていると、落語のチケットが一枚余っているとのこと。
都合が悪くなっていけなくなったそうな。
機会があれば一回行ってみたいなーとおぼろげに思っていたところだったので
まさに渡りに船。
ちょうど、立川談志が体調不良で倒れ、今年一杯の公演は全てなくなり
興味をもっていたところに残念やなぁなどと思っていた。
まぁ要するに、ビッグネーム以外は誰がいいのかよくわからないので
二の足を踏んでいたのだ。
ということで、早速行ってきた@内幸町
「JAL名人会」と銘打たれ、JAL便の中で聞くことが出来る落語の
公開録音。
2時間半で漫才、コント、落語と5組が出場。
最初の前座では、あまり笑えず、こんなもんかと思っていると
その後はまさに噺の妙に笑わされ続け、あっという間に時間が過ぎた。
それぞれの面白さのベクトルが違ったので、飽きることがなかったのが
よかった。
これだけ楽しめて、1000円はお得。
(毎月、チケットは争奪戦らしい。。だろうな〜)
落語って、噺の内容自体よりも、話者の醸し出す雰囲気に笑いがにじみでている。
身体の動きやテンポや声のトーン。
全部、観客を見て、その場その場で切り替えている。
だからネタの仕込みだけじゃ、面白くならないし、
かといって、日常からネタを拾って来るその視点もまた面白くないと
いけないわけで。
すげーな。。
うーむ。しゃべりの下手な人間からすると、落語、憧れます。。
また行きたいと、思ったのでした。