「お買い物しナイト」@クラスカ でフリマしてきました!

目黒のデザイナーズホテル「CLASKA』で開催された「お買い物しナイト」という
フリマイベントに「TOKYO SOURCE」として参加してきました。
http://www.claska.com/


50人達成Tシャツに、インタビューイーの作品(陶芸家伊藤利江さんや書家の華雪さん)。

そして今回は「LOCAL SOURCE」プロジェクトとからめて、日本中を歩いている
中渓さんの推薦する地方の特産品を販売。


書籍、Tシャツ、アクセに、米・ラーメンと、なんの即売所だか分からないような
混沌状態。それがとてもTSらしい!(一見さんには分かりづらいかもだけど…)
お酒も無料でふるまわれて、軽くアルコールが回りながら人いきれの中での販売。
11時の終了まであっという間でした。


想像いていた以上の盛況でうろうろ店を見て回るのも大変なほど。


50人達成記念Tシャツは、双六バージョンも!斬新!

コシヒカリ「山清水米」と野田塩ラーメン

販売風景。ラーメン、米は完売!


今回、取り寄せた魚沼産コシヒカリの「山清水米」には
あるストーリーがありました。

このお米は、新潟の池谷という集落で作られたブランドです。
(先日、中渓さんに会いに行った十日町の集落でもあります。)


池谷は、急激な過疎化の上に中越地震に見舞われ、
現在では住民が15人ほどしかおらず、農業もいつまで続けられるか
分からないような状況。


そんな中、ここで作られたコシヒカリを、
「山清水米」として販売する試みが
地域おこしの人たちの支援のもと、始まりました。


このお米は、売上の一部が
町おこしや現地の文化を次代に引き継ぐための活動に
使われるのです。


つまり、お米を消費することで、
間接的に現地の地域おこしにも貢献することが出来る。


そんなストーリーを引き受ける形で、
少しでも役に立てればと、現地のNPOの方から
代理販売の許可をもらいました。


もちろん、そんなストーリーを抜きにしても
すごくおいしい。
そのまま飲めるほどのおいしい湧き水で作られているんです。


こうしたストーリーと魅力的な商品、現地で草の根レベルで活動している
人たちを紹介することが
何かを(東京から!)ほんの少しだけ変えていくきっかけになれればいいと、
今回のことがそのスタートになればいいと、
思ういい機会になりました。


ぜひ。
http://shop.iketani.org/