旅行雑誌 独言

また雑誌を衝動買い。


一冊目は「旅」。ブータン特集です。
これまでも意外となかったブータンの特集。そりゃね、「旅という名の女性誌」と銘打っておいて、ブータンはないでしょうけど。まさかこの雑誌でやるとは、って感じ。個人的には行ってみたい国、ベスト10に入るかも。


ブータンは「国民総生産」ならぬ、「国民総幸福」なるものがが世界一の国。「ロハスの聖地」と言われずとも、すでにそこには自然と歴史が連綿と受け継がれているわけです。


金融危機もあって「世の中金なのか?」という「豊かさ」への問いかけってけっこう根本であると思う。そういう意味では、雑誌買うほどの旅好きの中でも、やっぱり引っかかって来る国のひとつなんだろう。


渡航者だけ見たら全くでしょうけど、以前たまたまお会いした「旅」編集部の人の話によると、たとえば「アマルフィ」のように「どこそこ?」っていうようなエリアの方が売れたりするらしい。
たしかに、もうイタリアやハワイはやりつくしてるんですかね。。



といいつつ、もう一誌「TRANSIT」はハワイ特集。
う〜ん、熱い。この一言です。いつも通りです。いや、いつもよりも熱さを感じたのはなんだろう。頭の中で出来上がっているハワイのイメージを見事に打ち砕かれたからでしょうか。これなら、行ってみたいと思えるな、ハワイ。


とにかく、写真のこだわりは半端ないです。クレアとかとは、全く違う写真のクォリティ。


読んでいる間、「TRANSIT」というより「TRIP」するような感覚に襲われる。



見たこともない世界を見せてくれる、ただそれだけの点で、やっぱ雑誌は価値があるな〜としみじみ思った。