自分の才能?
最近、落ち込む事態が多くて、目標を見失いがち。ちょっと気分を変えるためにも自己啓発本を読んでみました。カツマ氏もオススメのこちら。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
- 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: 単行本
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著者は、才能とは「繰り返し表れる思考・感情・行動のパターンであり、何かを生み出す力を持つ資質である」と定義する。その上で、弱点を修正することは失敗を回避することでしかない。長所を生かさない限り高みには昇ることは絶対にないだろう、と断言。弱点には目をつぶりつつ、自分では意識できない強みを発見し、それを積極的に活かしていこうぜ、というのだ。
そしてその強みを知るためのシステムと言うのがこちら。
「ストレングスファインダー」
http://sf1.strengthsfinder.com/ja-jp/home/default.aspx
本書を購入した人だけが、本の中のコードを入力して、試験に参加することが出来る。(なんと200万人以上の被験者にインタビューして作り上げた仕組み!)
その結果が以下の通りです。
1.共感性
あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。本能的に彼らの眼で世の中を見ることができ、彼らの見方を理解できるのです。
たしかに人の気持ちはすごく考える。集団で話していても、誰がつまらなそうか、不服そうか、話をふってほしそうか。あるいは自分と話していてもつまらないというのも感じ取ってつらいときも。逆に人の気持ちを分からない人の主張を聞いていると腹が立つこともある。(あくまで主観だけど)
2.回復志向
あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。
たしかに問題が起きるとけっこうわくわくするタイプ。逆に平穏な日常はつまらないと思っている。何か起きると、腹ん中で、「なんでこんなことになったんだー」って自問自答する。
3.個別化
あなたは個別化という資質により、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。あなたは一人ひとりの何が特別でどこが個性的なのかを覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。むしろ、個人個人の違いに注目します。
たしかに相手に合わせていろいろ選んだりするのは好きかも。「類型化したくない」という思考は全くその通り。
4.目標志向
「私はどこに向かっているのか?」とあなたは自問します。毎日、この質問を繰り返します。目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。行き先がないと、あなたの生活や仕事はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。
これもその通りで、目標設定というか業務の確認や「todo」の確認は毎日やってます。中規模目標も毎週見直すし、目標がないと全てのモチベーションが湧かない。。目的の見えない会議もつらい。。
5.適応性
あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来を既に決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わっていくものだと考えています。つまり、それぞれの時点で進む方向を一つずつ選択することによって、将来を見出すのです。
ええ、たしかに毎日決まったことやルーティンで行われていることに意味を感じません。慣習よりも今、考えてベストなことをやるべきだと思うし。そういう縛りはストレスに感じるかも。
すごくナットク感のある項目です。しかも、今まで強みとして意識したことは全くないものばかり。
いわれてみると、これらは性格みたいなもんだなと感じた。他の人もそうなんじゃないの?くらいに自分の中では常識的な感情・思考パターン。だからこそ、才能だとは気付けない。
活かし方をこれから考えないといけない類いのものだ。
なるほどねー
うん、なんだかすごくナットクなのだ。