出版の可能性?

なんて大げさなタイトルをつけてしまったのだけど、最近応援したくなるような出版社にネット上で出会いました。

株式会社ミシマ社 | TOP | 原点回帰の出版社、おもしろ、楽しく!

ここを知った経緯は、ネットをたどっていって山田ズーニーさんの「大人の進路教室」の初回にここの代表である三島さんが出ていたことを知ったからなんです。
簡単な経歴をみて、興味を持ったもんで、早速podcastで聞いてみたのですが、すごく共感出来たのです。
会社で出来ることできないことを考えて、そして新規参入として一人で出版社を立ち上げる。

一見無謀なことなのかもしれないけど、ブログなんかをみると、いきいきと働くことの大切さみたいなものが伝わってきてすごく励まされる気持ちになるのです。


これってやはり仕事を人生の基軸にする際に、すごく大切なことで、この先の長い人生でどうやって生きていくかということは行動を持って自分自身にも納得させないと行けないんだろうなと痛切に感じました。

会社概要ではこんな理念が掲げられています。

「一冊」が育む、想像力、生きる力。
そして「一冊」とわかちあう無上の楽しみ・・・・・・。
本には、そうしたかけがえのない出会いを生み出す力があります。

小社では、「一冊の力」を信じ、本づくりに従事します。

思いをこめた本は、子どもから大人まで、世代を問わず楽しんでいただける。
読んだ人たちが、ちがう世界へと羽ばたくことができる。
たった一冊で人は成長できる。

たった一冊で人は成長出来る。ほんと、そうだなぁと納得。


早速、新刊本の「やる気!攻略本」を注文してみました(←ミーハー)

古い体質の出版界にこうやって本一冊一冊を大事にしようとする若い力が起こってくることに、すごく可能性というか、わくわくする気持ちにさせられたのです。


ズーニーさんもそうだけど、こうやってもがいて答えを出しながら働いていく姿というのは、やはり気になるものなんですね。


他にも最近、気になっている出版社が…

http://www.shibuyabooks.net/

ココも近いうちに一度訪れてみたいです。