北海道は忍路へ

ちょっと前のことになるのだが、会社にお休みをもらい北海道へ行ってきた。課外活動で参加しているインタビュー・プロジェクトにて、初インタビューのお許しをもらったためである。
 その人物とは、日本を歩いて樹を植える人、アースウォーカーの中渓宏一さん。
地球を歩く、木を植える。 Walk Japan, Plant trees. 木を植えるお父さんの日記
彼はイギリス人のポール・コールマンと出会い、日本を歩いて樹を植えることを始めた人物である。(詳しくは彼のブログを参照)
 そこでこれまでの会社を辞めたところから現在に至るまで、過去・未来に渡って話を聞いてきた。僕も旅好きだったということもあって、放浪の旅の話は面白い。でもそれ以上に、今の環境問題や世界情勢を悲観も楽観もせずに、地道なところから行動に移していけるその根本思想と行動力がすごい。
 ここでは、彼の今住んでいるドームハウスの一部を問題のない範囲で紹介してみたい。
バックミンスター・フラーのドームハウスの理論が活かされている。正方形108つが合わさって出来ているのだ。居住空間の未来への可能性を感じる。
何より海の近さとその波の音が、心を落ち着かせる。
思いがけず、こんなにも自然が人を癒すのだということを気付かせてくれる滞在になった。