ミシュランとi-pod

「INVITATION」10月号でミシュラン東京版の特集がされていたので、興味深く読みました。11月出版予定の『ミシュラン東京版』では、あのフランスでレストラン評価の権威、ミシュランの覆面調査隊が東京のレストランを査定する、というものです。


美食都市と言われている東京がいかに評価されるのかは非常に興味深く、三ツ星に輝いたレストランは是非とも訪れてみたくなるというのが、心情と言うものです。
特に、意外だったのは三ツ星レストランとは世界中合わせても50軒程度、NYには3軒しかないとのことでした。けっこう少ない。これはなかなかすごいことじゃないですか。もちろん評価なんてものは主観でしかないし、様々な意見はあって当然なのですが、それでもここまで認知された評価機関なのだから、へたなものではないですし、ネタとして是非とも足を運びたい。



そういえば、S社でもサーベイのガイドブックを出しているのですが、「権威」と認められるところまでは残念ながら認知していない。
ミシュランのようなところと提携するのはどうでしょうか・・・

あるいは、その三ツ星レストランを日本語訳で出すとかね。

本当に、おいしいのか三ツ星レストラン、といった感じで。




さて、さらに新型のi-podの話。

容量や耐久性が上がったという話以上に驚いたのは、DLの自由がより上がったということ。

なんでもスタバで無線LANが繋がっていれば、その場で聞いたBGMなんかをi-podでDL出来てしまうということだ。なんという手軽さ。
これでBGMもプロモーションツールとして機能してしまう。
そこにもカネが発生して、カフェは音楽を流すだけで儲ける仕組みができる!ということになるのでしょうか・・・


ここまでくるとおそるべしです。

グローバリゼーションの波は、僕らの生活空間まで無秩序に拡げていくようで、ドキドキすると同時にそら恐ろしくもなるわけなのです。