5月17日(木) バスにて慶州から大邸郊外、慶山へ


慶山大学 ファッションビューティー学科。
大邸は美人の多い都市として知られ、ミス韓国を大勢輩出している。そんな大邸の郊外にある慶山大学では、ホテルやメイクなどの実践の大学として、産学一体となった教育を進めている。その中でもファッションビューティ学科のプログラムを観光商品化。ウェディング、伝統衣装(チャングム)、流行スタイルの3つのコースから選んで、メイク・スタイリングからドレスアップ、そしてモデルウォーク・記念撮影までを丁寧に体験できる。スタッフとも交流でき、旅の思い出作りに最適。一回65,000W。大邸市内に宿泊していることが条件。
バスにて 大邸―安東 移動

安東(アンドン):人口19万人。朝鮮時代の儒教文化が数多く残っており、エリザベス女王が訪問したことでも有名になった。朝鮮時代の大学者であった退渓(テェゲ)李滉を
はじめとした、数多くの学者を輩出した儒学の中心地として有名。
内陸にあるが海から運ばれてくる塩さば料理が名物。
河回村(ハフェマウル):安東市内から西に25km、車で30分のところにある。河がS字に回るように村の周りを流れているために、この名がついた。通常、韓国の村は山を背に、眼前に河を見るように形成されるため、このように村の周囲が河に囲まれている村は珍しい。村には300〜500年前に建てられた伝統家屋が残り、今でも村の人々が変わらぬ暮らしを送っている。村全体が韓国の重要民俗資料に指定されている「生きた民族村」として知られる。朝鮮民族儒教文化が暮らしの中に息づいており、李氏朝鮮を支えた両班(ヤンバン・貴族)たちの文化が今も色濃く残っている。