引っ越しの戦利品

本日、ようやく部内での企画提案(第一弾)を終えました。
「ようやく」というのも、なにげに去年の10月くらいから温めていた案だったので。ようやく回りの人たちにお披露目。まぁお披露目しただけだけで、まったく了承されたわけではないのだけど。


思いついてから、行動に移すまでにホント時間のかかる人間で。腰が重いわけではないんだけど、「これ人に話してよいの?」という逡巡がひっじょうに(ムダに)長い。。


それで時機を逸していることもあるんだろうなぁ。
でも、仕方ないのだ。
動き出しが遅くてよいこともあるさ、きっと。



今日の反省としては…
人から意見をもらうことの難しさ。自分の意見をただぶつけるだけじゃ、うまく返してもらえるとは限らない。自分が感じているように相手がアイデアに響いてくれるとは限らない。そのためのテンションや(ときに演技がかったような)熱っぽさと言うのが自分には圧倒的に足りないので、用意周到に相手から限られた時間で多くの者を引き出す「工夫」が求められるのだろうけど…準備不足です、はい。


参加者のひとたちに「議題」を「自分事」にしてもらって、前のめりに意見を集められるようなファイリテーターになれたらな〜と思うけれど、なかなか難しいわけだ。



さて。


引っ越しに向けて、部屋の整理をしています。


何かととっておいた書類やらなんやらが出てきて、こそばゆいのなんの。「社長提案!」みたいなタイトル(当然誰にも見せず…)の分厚い提案書が出てきたり。いや、お蔵入りしてよかったよね、自分。ナイス判断。と言うくらいのひどい代物。


思えば、書棚なんてそんな日の目を見ない書類ばかり。
昔はやる気だけあって中身のついてこない(今もか…)うっとおしい若手だったんだろうと思うと、周囲の人に申し訳なくなる。


まぁ結局、そうやってじたばたしながら、今も昔も試行錯誤しているわけで。自分の恥じッさらしぶりはなにも今に始まったことじゃない。それを自覚しながら、引き続きじたばたしけいけばいいじゃないかと、改めて思った次第。


たとえば、三年後、今の自分の所業を見て「いい仕事してるなー」なんて思ったら負け。
常に過去の自分を「あちゃ〜」とか思いながら、更新し続けないと。それでようやく半人前なのだ。