今年も残すところ1ヶ月!!

早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となった。まったく実感が湧かないのだけど、忘年会やら始まるとせわしくなって、年の締めを意識しだすのかもしれない。
(この先…ぐだぐだと書いているので…あしからず。。)


1年前には自分でも全く想像してないくらいに、環境ががらっと変わった。
異動や転職をしたわけじゃないけど、どちらかという自分の半径5mの変化。
それに伴って、考え方もずいぶん変化させられた。かわらざるをえなかったというか。
悩みの種類も周りとの関係も。



人生の転機の時は、いつもミスチルが新作を出している。
という気がするんだけど、彼らはわりに定期的に作品を作っているので、むりに自分の転機と結びつけているという方が正しいんだろう。


自分の変化と、『SENSE』を聴いて感じることと。
むりやりリンクさせて考えてみると…


「自分をどう変化させていくか」

ということが肝なのかと。


最近は、20代の頃のおかしな執着や気分の浮き沈みもどこかへ消えて、愚痴や不満も減った気がする。それは、自分が「幸せな人生」「楽しい人生」がどこかにあって、それを探し続けないと行けないという強迫観念から解放されて、「幸せの探し方」より目の前の人生を幸せにするために努力する術の方がよほど重要だと(ようやく)気付き始めたから。


「SENSE」の中の「何かに『擬態』する」という表現や、「FOREVER」の「君の好きな自分を演じる」という歌詞。あるいは「自分をどうにだって変えていける」という言葉。



たしかにこれまで、世間の一見正しそうな言説に縛られて、すごく不自由になっていたような気がする。「客観的」や「正しさ」や「人生戦略」や「誠実さ」やら。



でも、そんな単純なものではなく。
たしかに自分は「人見知り」かもしれないけどそうでない面も持ち合わせていて。
慎重なのか大胆なのか。優しいのか自分勝手なのか。そんな簡単に決めつけられないわけで。
相反する感情とか性格とか、全部抱え込んで、それぞれのシーンに合わせて使い分けている。


でも、これって、自分だけじゃないと思うんだが。
(もし自分だけだとしたら相当、腹黒いといわれそうなんだけど…)


だとすれば、
環境を探すのではなく、自分を適合させて、環境を活かしていくことの方が正しい道のような気がする。



でも、そうやってこねくり回しだすと、
歳とればとるほど、どんどん目の前の物事は複雑になっていくわけで。



シンプルにして、たった一言で(ワンフレーズ!)伝えられればいいんだけど、
どうにも難しい。。


複雑さを受け入れれば入れるほど、生きることはラクになっていくけど、シンプルに削ぎ落とした方が分かりやすくて、伝わりやすいということとは逆行していくということも、やっぱり事実なんだなぁ。。