スカイツリーさんぽ、下版!

思えば6月頃から少しずつ動いていたスカイツリーのガイド本が金曜にようやく下版しました。「事故だけはないように…」と言われていたので、最後にはそれだけを気にかけて…といっても校正にきりはなく…最後は後ろ髪ひかれながらの手離れ。


もっとシンプルに動かしたかったのだけど、自分の経験不足や社内的な文化もろもろあり、予想以上に問題が起こったり。でも、それがあったこそ思い入れのある商品になれた気も。終わってみて、ホント周りのサポートが重要だったと身にしみる次第です。


企画段階から各会議の議事録や、一人ブレスト、todoなどの履歴をずっと残しているのだけど、今から思うと、商品の骨格は、5月の2回の部内の会議のところでほぼ出来上がっていて、そこはぶれずに最後まで来ることが出来た。
そう思うと、やっぱり全くちがう考えの人から意見をもらいつつ、それを吸収したり、それはちがうよね!って削ぎ落としたりする作業(過程)が今回は場合、すごく重要だったんだなぁと思う。
骨格があるからこそ、違う意見があってもそれをうまく反映できたというか。


さてはて。
あとは売るためにいろいろ考えていきたいなぁ。
作って、売る、ってなんだか商売人の基本じゃない?
それってきっと楽しいと思うんだよなぁ。