たとえば3年前の自分に向けて

30を超えてから、いろいろと思考パターンに変化があった。
その中でも大きいと思うのが、仕事における「もう20代じゃないんだから」感情だ。


20代の頃は、それこそ他人や会社への不平・不満があったし、それを声に出して吐き出してもいたと思う。でも、それが20代だったらまだしも、30になってまでそれを言い続けているってことは、他人や会社への「批判」は結局自分へ返って来るなぁということに気付いた。


社会人としてもう7年目?8年目??
それなのに、周辺に不満を持っていると言うことは結局、それを自分で変えてこれてきていないということ。主語が「会社が…」ってなっているってことは、つまりそこに属していて、それなりの年を迎えた自分とイコールで置き換えられてしまうってことじゃない? とふと思い至った。


たとえば、3年前の自分が、今、愚痴を言っている自分を観てどう思うか。。


ちゃんとした部下とか後輩を持ったことのない人間なので、下の手本に、という意識で仕事に当たることはリアルにあるわけじゃないんだけど。


でも、やっぱり自分が今の会社に入りたての頃、背中を観て、いいなと思ったちょい上の先輩と言うものがいるわけで。自分もそれなりに年を重ねるにあたって、やっぱりそうなりたいと少なからず思うわけで。ただ、まぁ後輩もいないし、じゃあ想定する「下の人」って会社入り立ての自分だったりするわけで。


もちろんこんな人間なので、過剰に理想を追い求めたり、青臭いことを妄想したりもするんだけど。
それはさておき、今ある武器で、制約の中で、やっていかなきゃならないんだよな、と思っている。いまさらだけどね。


自他ともに求めるへなちょこだけど、そんな妄想だけは力強〜く描いたりするものなのだ。