雨のち晴れ

高校の同級生の結婚式で実家ひたちなかに帰っていた。


高校一年のクラスは今でも交流が続いており
年に一回、同窓会を続けている。

過去の友人に対して、無精な自分でもこうして式に呼んでもらえるのは
非常にありがたいことです。


式自体もえらい派手な式で、
「これオプション全部つけたよね!?」
というほどのてんこもり。


ミスチルのライブに例えると、いきなり最初からイノセントワールドやるような。
……伝わりにくいですね。

    1. +


まぁついでに実家に帰ったわけですが、
最近、急に、「いつ結婚するんだ?」というプレッシャーかけてくるんですね、急に。
よりによってこんなタイミングで!?

  1. +

人生すべてタイミングっすね。


結婚に限らず、出会いも、仕事も。


受験のように「プレースキック」なことは徐々になくなっていき、
いかにきたボールを流し込めるか、ポジション取りが出来ているか
そっちの方が大切になって来る。


こぼれ球を押し込めたら、「運がよかった」じゃなくって
「得点への嗅覚!」とか「ポジション取りが最高!」とかって
賞賛されるわけで。

    1. +

タイミングが大切であるならば、
とにかくできることは準備、しかない。


「エレベーターピッチ」という言葉があるけれど
それは、おえらいさんとエレベーターに乗り込んだときに
いかに次の階で降りるまでに自分の企画を伝えられるか、
そのくらいの時間の尺で物事を伝える準備を怠るな、ということ(だと思う)


ぼんやりしてると、どんどん時間はすぎていく。


前に進めないなぁ〜ってどんよりしているときは、
「他人との比較」「過去への後悔」
これが敵だと思うよ。経験上。


次のこぼれ球に備えて、 ポジション取り直すことの方が大切なのだ。



※「雨の晴れ」はこの歳で身にしみる歌なのです。