電子出版元年

先日読んだ「フリー」。
そこに書かれていたのは「全ての商品は無料への引力に抗えない」ということだったが、さらにいうと、コストが無視するほどゼロに近づいた場合には商品はフリーの道をひた走るとも言われていた。(多分)


出版でいうと無視できないコストとは、印刷・流通なわけで、特にこの「流通」において旧態依然な体制を固辞しているばかりに(昔はそれで万事OKだったわけだけど)ここにきて、大変な足かせになっている(ように感じる)。


と、勝手な私見はさておき、今年はアマゾンの「キンドル」発売で、「電子出版元年」と各地で騒がれてますが、電子出版によって「印刷・流通」の固定費がゼロになれば、それこそ書籍はフリー化へ突っ走るんだろうなぁと感じています。



アマゾンでは著者印税が70%らしいです。。10%でもいいくらいなのにね。。
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012101000125.html


雑誌も電子化の時代です。(そういえばB社から許諾の連絡が…)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091111/340407/


ブログやネット業界の方がビジネスにつなげる術に長けているような…
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0911/25/news092.html


ディスカバーでも。おそらく真っ先に電子化浸透するのはビジネス書だと思う。
http://d21blog.jp/discover/2009/12/post-49fa.html


既得権側も…
http://www.asahi.com/culture/update/0113/TKY201001120503.html


いや、とにかく2010年は変革の年、っていうことで。。