「シンボル」観てきました

事前情報ゼロで観てきました松本人志「シンボル」。


えっと…安易な言葉を使ってしまうと、いや〜ロックな映画だった
というところでしょうか。


彼の笑いをずっと追いかけてきたわけではないので
全然詳しいことは言えないのですが、今作については「笑い」は
追求していないのでは? とさえ思いました。


むしろ、神になりたかった?


前半部分は「ひきこもり」のメタファーというか
そことからめた「独り言」オンパレード。


さらにメキシコとのからみも、
なんだっけカエルが降ってくる映画…『マグノリア』?への挑戦的態度表明
(あんなんやったらただの笑いじゃ!というような。)みたいに見えました。
あのシーンが一番笑えたんですけどね。


後半は、その「ひきこもり」が世界の全ての事象、歴史、生命
に繋がっていると言うところに持ってきたのかとも思いましたが、
実際、本人が宗教的な解脱を成し遂げるための映像くらいにしか
見えてこなくて…


映画や笑いの枠ではちょっと語れないんじゃないかなぁ、
などと思いながら観ていました。


んん。。
ちょっと自分には厳しかったです。