行ってきました、黒川温泉。
貯まったマイルを有効活用ということで(一泊二日の強行軍ですが)
温泉好きに愛されている人気温泉郷・黒川温泉と「火の国」熊本へ!


まずは腹ごしらえに熊本市内の「熊本ラーメン 黒亭」へ
http://kokutei.com/index.htm


豚骨スープってのは、正直あまり好きじゃなくて。
というのもけっこうしつこいじゃないですか。
だから都内ではあまり食べないのだけど…これが、もう、常識を覆させられました!
しっかりとした味わいなのに、しつこくない。
これまで味わったことのない豚骨スープ。地元で行列になるのも分かります。
熊本行ったら、是非食べるべきです!



熊本城につくや、豪雨が!(鹿島の試合が中止になったくらいだもんな。。)

コチラは物見櫓。熊本城は西南戦争のおりに原因不明の火事に遭い、
現存はしていないのだけど、この物見櫓は当時の姿をとどめている。
床も抜けそうなくらい古くて、雰囲気がある。


ちなみに熊本城と言えば、「難攻不落」。
前述の西南戦争では、攻め入る西郷軍から逃れるため、
政府軍は熊本城にろう城。50日をかけても落とすことができなかったことから
難攻不落と呼ばれるようになったそうだ。
「武者返し」という急角度の城壁は、和菓子の名前にもとられている。

日本三名城の一つ。
名古屋城に続き、今年二個目。



そして…雨にも負けず、市内から熊本へ移動!

雲が低い。。

黒川温泉、「樹やしき」http://www.kiyashiki.com/
宿泊地です。

山を見通せるバーが併設。温泉街とは車で五分くらい離れた小高い丘にある。
そのためちょっと料金も安い。

そして、かなり敷地が広い。離れにいく感覚でロビーから300mくらい歩く。
ようやく本館へ。


黒川温泉街を散策。











いやー、街並やそれぞれの店からすごく「今っぽい」雰囲気が醸し出されていて、
それが温泉街全体の「歩いてて楽しい」感じに繋がっている。
「ことりっぷ」的な散策ができる。
温泉街ってどうしても、昭和な鄙びた感、時代に取り残された感が
出てしまうものだけど…
並んでいる店も売っている品も、全てにデザインが行き届いていて
片田舎の街並とは思えないほどの質!


ある意味、今までで訪れた温泉で一番かも。
(もちろん趣向の違いはあるけれど…秘湯や落ち着いた感じではない。)


軒先に下げられているトウモロコシ。
これも全体のプロデュースの一環。
わざとやっているんですね。
30年前まで全くさえなかった黒川温泉を今の人気温泉街にまで
のし上げた人物がいて、その人の旗ふりの元に、
旅館単位ではなく、町単位でデザインしていったらしいのだ。
(↓今ではおじいさんですが…)
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000340901010006


散歩好きの女の子にはばっちりど真ん中の温泉ではないでしょうか…


夜は宿で絶品料理。肥後牛もいただきました。





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