世界の鐘が同時に鳴る!?

別府旅行でご一緒したアーティストの新野さんの
「世界同時共鳴プロジェクト」の初回の「共鳴」の現場に立ち合ってきました
国連大学


「地球上にある、可能な限りの教会や寺院の鐘を、同時に 鳴らしていき、それと人々が共鳴して地球上に共鳴の環(輪) をつくる。」
…という壮大なプロジェクト。


東京オリンピックの開会式用にテレビ番組上で石原都知事にプレゼンもしたというプロジェクトでもあります。


薄明かりが差し込む都会のど真ん中、土曜の午後八時。
100人くらいの人たちが配られた「鐘」を手に1分間の沈黙の後、
一斉に鐘を鳴らす。


身体を突き抜けるような感覚、とまではいかなかったけれど
これが数千、数万の人数になったらどうなるかを想像すると…
まさに「壮大さ」を秘めた場の力次第なパフォーマンスともいえるわけで。


逆に一回目の、この感じが今後どういうふうに発展していくのか、
その増殖の仕方について考えるとワクワクしたりする。


100万人のキャンドルナイト」だって(比べるところじゃないかもしれないけれど)
初めはごくごく小さなところから始まっていったのだ。


誰かと何かを共有する。

身体を通した何かは、頭を通したものとは違った残り方、「共鳴」を人にもたらすのかもしれない。