「任天堂」

任天堂〜驚きを生む方程式〜』
読んでます。


DSは世界で1億台、wiiは5000万台、授業員1人の稼ぐ営業利益は3億円だそうだ。
すごすぎます。


まだ途中ですが、面白いなと思ったこと。
それは、専務の宮本さんの「肩越しの視線」。
ゲームをやらない人を後ろから見つめ、どうやったらゲームに引き込めるかを熱心に観察している。常に、観察・洞察を怠らないことが発想に繋がる、という好例なんだと思う。


この人が、マリオを作ったんですね〜!
しかも最初は、ボパイだったのが版権ひっかかって、急遽描いたのがあの絵で
ひげ面がアメリカの会社の同僚のマリオさんに似てるから「マリオ」と名付けたって。。


行き当たりばったりすぎるよ。マリオ!



プロフェッショナルもぐらっと来た。
小樽の地域振興を成功させた、スーパー公務員・木村さん


「やらない理由を考えるよりも、小さなことでもいいからできることを!」


やるかやらないか、そこが分かれ目だと言っていた。
まさにその通り


そのためにどうするか。


それは、「ばかものである」こと。


その意味で、任天堂も木村さんも同じ。
周りを巻き込んで、情熱を持って動かして、空想を実現させる。それが人の心をつかむ。


wiiなんて、最初から受けるなんて、誰も分からないわけで。


実現力。全ての仕事は、結局、そこに尽きるんだと思います。