アビイ・ロード

すごく今更な感がありますがビートルズの『アビイロード』を聴いてます。


先日、伊坂氏の『ゴールデンスランバー』を読んで
「あぁ〜『アビイロード』聴いたことない」ということに思い至り、図書館で(!)レンタル。


というのも『ゴールデンスランバー』という曲はビートルズのアルバム『アビイロード』に入っているのです。
元々はトーマスデッカーと言う人が作った子守唄らしいのだけど、ポールがボーカルをとって歌ってます。日本語にすると、眠りにおちる前の「黄金のまどろみ」?。あの気持ちいい瞬間ですね。


と、そういうわけで聴いた『アビイロード』なんですが
これが素晴らしく良かったんですよ。


険悪でムード最悪だったと言われる解散直前のレコーディングで
これほどの質の音楽を作り出せてしまうことにまず、びっくり。


中盤からはメドレーで曲を繋げていって、ぐいぐい引っ張って行く。
一枚を聴き終えるまでが本当にあっという間。
その引き出しの多さ、そして外的要因に関係なくすさまじい音楽を
作れてしまう才能に今更ながらなんですけど、恐れ入ってしまって。。


これをリアルタイムで聴ける時代があったのかと思うと
うらやましくてしょうがない。。


そういえば、10年前にリヴァプール聖地巡礼したときにも
アビイロードにはいかなかったなぁ。。


二度目のロンドンに行きたくなった。
ポンド安いし。。