東京観光倶楽部に参加しました

昨年から参加してみたいと思っていた、写真家・菅原一剛氏の主催
「東京観光倶楽部」に初参加してきました!


菅原さんの存在はほぼ日の連載で知り、その連載があまりに面白かったため、書籍化された本も買い、同時に菅原さんが主催しているという撮影会の活動も気になっていたわけです。
http://www.1101.com/photograph/2005-12-15.html

なぜ、興味を持ったかというと
菅原さんの発言を読んで集まってくる人はきっと写真やカメラに対して
ある程度リベラルな人が多いのでは?と思ったからです。


今の時代はデジカメが本当に高性能で
シャッターさえ押せればプロっぽい写真がそれなりに撮れてしまう。
でも、高い高性能のカメラで撮ったセミプロみたいな写真を観ていても、
自分としてはどうしてもぐっとこない。
アサヒカメラに載るような「うまい」写真じゃなくて
見た人に残る「ストーリーのある」写真が撮れるよういなりたいなぁ〜という
願望もあり、自分のイメージする写真を撮れるようなヒントを自ら感じることが出来ればと参加してみたわけです。


…と、えらそうなことを書いているが、
全くのド素人で、ろくな写真も撮れない。
いや、修行です。人に見せることこそ大きな修行の場なのです。


ということで、浅草寺での撮影会に参加しました。


今回からフィルムで撮るという縛りが出来たようで
1年ぶりにFM10を取り出す。


フィルムで写真を撮ろうと、うろうろしているのって
なんだか楽しい。
普段見えないものも見えて来る。
目が開放されて行く感覚。


でも、どうしてもいい被写体には出会えない。。
もっと訓練して、五感を最大限、開放する精度をあげていかないといけない。


写真撮影は午前中で終え、その後、ご祈祷へ。
神の前で、祈ってもらいました。貴重な体験。
寺なのに、神。浅草寺…なんてハイブリッドなんだ…!



↑こちらはRICOH GRD2