ロハス層ってのがいるのか!
- 作者: 大和田順子,水津陽子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2008/02/13
- メディア: 新書
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エコをテーマに企画を考えていて、それがどうにも一人でやっていると独りよがりじゃないが、煮詰まって来る。上司に相談したりもするのだけど、今の30〜40代にエコ感覚があるのかというと正直難しいんじゃないだろうか、と思っています。
そんな時に出会った本がコレで、まさに自分の思い込みが的外れでもないことが証明されたようで、気が楽になる。要するに、日本では2年ほど前に流行ったロハス層の現在進行形での調査結果だ。
よくよく読んでみると自分も、お金はなくてその暮らしが出来ていないものの、志向としてはまさにロハス層に片足突っ込んでることが判明。将来、自宅で農園も持ちたいし、太陽発電やエコハウスにも住みたい。週末、子供を近くの農家に連れて行って土いじりだってしたい。
自分もその消費層にちょっと絡んでいるんだなぁ〜
でも、こういう感覚って今の20〜30代くらいの人たちは実に普通に感じている感覚ではないだろうか。やっぱコレが通じないのがおじさんで、そこを変えていかないと社会は変わんないよ!若い人の感覚を見習いなさい!と思ってしまったりもするのだが。
とはいえ、その層が確実にして、各企業はその層をターゲットにとらえているんですよ〜ということまではいいとしても
そこに刺さるものが作れるかどうかはまた別問題。
でも社会的にも企業的にも、環境に配慮した企業・CSRに力を入れている企業が、消費者に選ばれていくという傾向はまさに「不可逆トレンド」。この波に乗らずにビジネスしない手はない。とはいえ、金を儲けたいわけじゃないが…
そんなこんなで最近は悶々としている。。。
そんな悶々のお供に。これ。
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/08/19
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- 最初から大きなひらめきを目指していては、ひらめきの質を高めることは難しい。小さなひらめきをたんねんに拾って裾野を広げていくこと、
- いわば「ひらめきのロングテール」をのばすことが効果的である。量は質に転化する。
いつも励まされる言葉です。
そして一人で悩み始めたら、周囲と共有しろとのこと。問題はシェアすればいい。あぁなんかそうだよな〜と思う今日この頃。