珍しく、同年代の社内の人と飲む機会があった。
珍しいこと、というのは何か発見を運んでくれる。たとえそれが、なぁなぁになりがちな社内関係だったとしても、である。

なんだかんだいって分かったのは、会社やそのシステムに対する不満は同じなんだなぁということ。そしてそういう感覚は男女差があるんだろうなぁということ。女性は会社の将来のことより、身の回りを快適にすることの方に重きを置くなんて、言われてみればなるほど、ナットク。

そんなわけで、気付けば社内では男子が少ない。20代男子に限れば、なんと二人だ。って、指摘されるまで気付かなかったのだけど、自分の今まで感じてきた違和感ってそういうところから派生しているのかもしれないのだ。

つまり、会社に対する不満と、それを他の人も抱いていないのだろうかと言う不信。結局、自分と似たような境遇でしか似たような思考にはたどりつかないのだろうなぁと思う次第。

漠然とした話になってしまっている。。

会社に覇気や危機感がないと感じたり、それを打破しようとする存在がないこと。だからこそ着いていこうと思える存在がいないこと。盗む相手がいないこと。これはともすると自分への言い訳にも通じるから危険だ。


でも、環境の異質性にようやく気付いたのだから、周りにあわせてその他になる必要はない。シニカルで口だけで行動を起こさない風潮なんかには背を向けて、自分の思う道を進めばいいのだ。
それが会社で異端になっても、何かに迎合し続けていくよりはいいのではないか!

そんなことを思った飲みだった。