29の目標は、ブログを毎日更新すること!毎日は無理でも限りなく、毎日を目指すことにしよう。

今日、書くべきはやはり秋葉原のこと。
実は事件の後、夕方に野暮用があって、秋葉原にいったのだけど、事件の大きさの割に平穏でいつもと変わりなくて、そんなもんかぁと思ってすらいたのだけど、昨日、今日と写真付きで事件の全貌を知ると徐々にその怖さが染み渡って来る。土浦の事件もそうだけれど、これはもう防ぎようのない危機に常にさらされているわけで、そのことを思うと人の集まるところにすらいけない状況なんじゃないか、今の日本は。有事のイラクのようだ。

容疑者の自分が認められていない不満、認められたい欲求、とても不謹慎だけど、少し分かる気がしないでもない。
半生を見るに、小・中と成績優秀なことで逆に異常なプライドを持ってしまったんじゃないだろうか。
もちろん適当なことはいえないけど、大きな自我を持っている人間にとってこの10年の間に社会に出る時のギャップは大きい。ネットはそのモンスターを飼いならすのに、適度な土壌がある。どこかにつながっている感覚。でも、つながってなんてないのだった。


話がそれるが、くるり岸田が、東京に疑問を投げかけていた。
オリンピック開催に対しても、全く同意見だったので、今の東京の姿に違和感を覚えているアーティストがいることに安心した。

http://www.quruli.net/cgi-bin/diary.cgi


そういえば。
でも、一番ゲンナリしたのは、紙面に出てた一枚の写真。
事件を携帯で撮ろうと必死にカメラを向ける人の群れ。なんだよ、それ。