大晦日の反省。。

今年一年を仕事以外で振り返ります。


そもそも今年の初頭に立てた目標が5つあって、
そのうち達成できたのが1つだけ。
その1つが、自分企画で本を出す、というもの。


プライベートでは自分としては結婚するんだろうなと思っていた彼女に振られまして、身辺大きく変化がありました。


最後はホントぐだぐだだったのだけど、やはり根底には自分が仕事にしっかり取り組めていないという事実もあり、それを顧みるに、目の前の仕事を腰を据えて取り組むタイミングなんだと腹をくくった一年。


仕事への取組みが、プライベートも好転させるんじゃないかとか、そんな根拠のない期待や思い込みがなかったといえばウソになるのだけど。
打算的と言えばそれまでだが、きっかけはいろいろあって、今年は会社の仕事にずっぷり取り組むことが出来て、小さいながらいくつか成果も出て。


でも、結局それは事態を好転させることにはつながらなかった。


そして、一年の後半は気持ちを別の方向へ向かわせることになったけど、そこでも自分の行動は基本的には独りよがりだったなぁと思わされて。



たとえば、人間の目は自分の観たい物だけを選択して見ている。
だからきれいな景色を見ても、そこに交じる視なくてもいいものは排除してみることが出来る。それが人間の特権でもあり、見ている世界はそれぞれにちがう。


でも、カメラを通すとそれを全部フラットに映し出すから、写真を観るとはっとさせられることがある。自分がいかに世界を(あえて)見ていないかに気付かされるから。


自分はとくにその傾向が強くって、物事をよく捉えるにしても、悪く捉えるにしても、すべて極端で。同じ文章やおなじ会話をしたとしても、都合良く解釈してしまったり。



その局所的に選択してとらえて、観たいように観る特性は、仕事へのモチベーションとか、自分の心の持ちようとか、すべてに当てはまる気がしている。


振り返ってみると、そんなことを痛感させられた一年だった。



それでやってきたから、もう変えようないし、よい方向に転ぶこともあるんだろうけど、その特性のせいでつまづくことが多すぎるな。。



いやー、行き止まりすぎてなぁ。。


…良いお年を!