小学校のタイムカプセル

母校である、東石川小学校が今年で70周年なのらしい。
そこで、20年前の「50周年」のときに埋めたタイムカプセルを掘り出すらしい。


はがきが届いていた。
10月にセレモニーとともに、タイムカプセル、掘りだしますので是非お集まりください、と。


当時の在校生、600人余がそのタイムカプセルに、思い思いの絵や文章を入れた。たしか自分は4年生。自分の書いた絵もたしかあるはず。思い出したくもないほどひどい絵だったけれど。


小学校の頃のことを思い出しても、あんまり思い出がない。


記憶の断片はあるんだけど、嬉しかったこととか楽しかったこと、とかピンと思い出せない。。
今思うと、あんまり他人に興味がなかったんだと思う。小学・中学と、もうホント自我の塊みたいで、自分のことしか考えてなかったなぁ、周り見えてなかったなぁと、後悔とともに思い返される。友人からはどう観られていたんだろうか。そういうのも、今となってはよく分からないなぁ。



でも、というかだからこそ、そんなタイムカプセルの中を覗いてみたいと思う。


完全に怖いもの見たさなんだろうけど。当時どんなことを考えて生きていたか、もしかしたら思い出せるかもしれない。考えは浅いけど純真な衝動を抱えた子供の自分に会ってみたい。



でもそんなことを考えながら、はたと立ち止まる。


フツーは当時のクラスメイトに会いたい!って思うんだろうな。


結局、何も成長してない自意識過剰な小学生の、あのときのママなんだよな。。