プロポーズ大作戦!?

先週は、結婚式とパーティの軽いラッシュだった。


御年30歳。
ということで、友人の結婚の報も珍しいことでもなくなってきました。


結婚相手なんて、当然人それぞれだけど
お似合いだねぇと不思議なほどに思えてしまう。
もうその人しかなかったかのような。


結婚って、ホントに好きな人とするとかしないとか
「運命」とか「人生の墓場」とか。
捉え方は人それぞれだろうけど、


勝手な独身貴族の妄想で語らせてもらうと
「日常」がどれだけ大切に思えるか、ってこと
なんじゃないかと思ったりする。


だから、それなりに歳をとらないと…
それに気付けないし。
むしろ「非日常」の方が楽しい時期じゃ
結婚なんて想いもよらないよねぇ。


だから、プロポーズ大作戦じゃなくて、
台所かどこかの、何気ない生活のワンシーンで
その言葉が出てくることに、すごく共感を覚えたり。


最近、ゆずがアルバムを出して
タイトルが「FURUSATO」なんだそーだ。


世界的なスケールで想いを馳せていた
これまでの作品を経て、「日常」に帰還するのは
ミスチルがかつて通ってきた道、のようにも思えて。


どんなにワールドワイドで物事を考えても
その先にあるのは、(意外にも)どれだけ日常を大事にできるか


ということ。


それが実感できるまでに
いろんなところを寄り道しながら、
ぐるっと回ってこないと行けないんだと思う。


そう思うと、結婚という
終わりなき日常を祝福するような儀式は
どれだけ、
自分と世界とを巡り巡って
見落としていたことに価値を見出せるか
その作業の先にあるのかもしれないなぁ。


と。
三十路独身貴族な理由は、
そんなことを延々考えているからだ
ということは百も承知なわけなのです。



末永くお幸せに〜♪