マラソンと阿佐ヶ谷住宅

健康保険組合主催のマラソン大会があり、朝から皇居を二周、10km走った。


去年から二回目の参加。
休日の早起きと身体の酷使は相当応えるものの、走り終えた後は
充実感で一杯。だからマラソン、また走っちゃうんだろうな。。


それにしても、皇居周りのマラソン人口は
本当に半端ないです。
平日の夜でも、大会か!?というくらいの混雑だし、
前の人につっかえないようには走るのに苦労するくらい。

なんだか健康ブームっていうんですか?
すごいですね。お金もかからないしね。
このストイックさと、体力を他のことに活かせないものか。。
(と、人のことは言えないけど)


ちなみに10km、51分。タイムは去年とほぼ同じ。
自分に負けてると言うことか…



大会後は、フィルム写真の旅ということで
南阿佐ヶ谷の「阿佐ヶ谷住宅」へ。


会社の同じフロアの人に、阿佐ヶ谷にいい感じの廃墟みたいなマンションが
あるから行ってみたら?
と言われたので来てみたのだが…
う〜ん、なんともいえない雰囲気。


住宅街の真ん中のけっこうな土地に
昭和33年に建てられた、ゆえに老朽化したマンション棟が並んでいて、
住む人もおらず、閑散としている様は一種異常な感じ。
雲一つない青空に、その空虚さが誇張されて、不思議な空気感があった。


高層化の話があるらしく、近隣住民からは反対の旗が。


東京って、いろんな歴史を重層的に重ねているから
いわゆる「歴史」じゃない、近過去の面影って
意外に面白かったりして。


デジカメがなかったので写真がないのは残念ですが。。


しかし、よい写真が撮れているかは、また別問題なのだ。。。