謝罪会見ってなんだか…

全裸になって逮捕されて、容疑者と呼ばれ、しかも家宅捜索までされたらたまったもんじゃないと人ごとながら思ってしまうが、芸能人の大変なところはそのあと謝罪会見なるものを開かなければならないところだ。


それにしても、あの謝罪会見の気持ち悪さはなんだろう。
観ているこっちが「騒ぎ過ぎじゃない?」と醒めて観ているからか、
芸能記者のここぞとばかりの渾身の質問が、表面的というか、それ聞く必要あるの?という無用なものというか、そう見えて仕方ない。

世間に頭を下げるよりも、広告主回ることが優先のような気もするし。むしろ迷惑を被ったのはそっちの側の人たちだけなわけだし。


世間を代弁して聞いてます的な実直感を醸し出した質問が、観ていてどうも違和感を感じてしまうんですよね。。


結局多くのマスコミは「悪」と決まったものへ一斉にたかるのが役目みたいになっている。
でもそうじゃなくて、「黒」なのか「白」なのかはっきりしない「疑惑」の段階から真実に迫って不正を暴くコトの方がよっぽど大事なんじゃないか。


疑惑半分で報じる週刊誌へのバッシングが盛んですけど、
それを恐れて安パイばかりニュースになってたら、ネットと変わらないじゃないですか!と新聞購読者としては思ってしまうわけである。