道草

書店と旅行会社をぶらぶら見て回るのに銀座はちょうどよい立地だ。その「銀ブラ」の途中に立ち寄った場所。


一カ所目がココ。

友人の友人が入賞していると言うことをふと近くまで来て
思い出す。
「たしかソニービルの近く…」ということで入ったのが「昭和会展」。
http://www.nichido-garo.co.jp/exhibition/2009/01/44.html

古典的に芸大的に(偏見ですね)描かれた作品、という印象。彫刻も含め、骨太な作品が多い。そんな中、昭和会賞は蜷川実花のようなヴィヴィット感とはっとさせられる「ずらし」が利いていた。


もう一軒が、コチラ。
RICOHのフォトギャラリー、リングキューブ。
http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/

テラウチマサトのタヒチ展。
http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/terauchi.html


とにかく驚くほど海がキレイ。それはもうあきれてしまうほどだ。コンセプトは昼と夜の間。
「時間をかけてタヒチの島が海に沈んでいる」という話を聴いた写真家が、時の変化を軸に据えて撮影し、展示をした。


このギャラリーは円状になっていて、窓も広い。
通常の写真展にはないような開放感と突抜感があって、写真の違った見え方が面白い。


作品は写せないので、外のビルを。


会社近くの松尾芭蕉。晴れた日は気持ち良さそう。